南極料理人
やっぱり、良かった![]()
南極観測隊の人たちも、それぞれ個性が出ていて、みんなで盛り上がる場面も見ていて楽しかった。
堺雅人さんはもちろん好きだったけど、生瀬勝久さん、きたろうさん、豊原功補さんもいい味。
まつ毛や眼鏡の縁が凍っているところなどリアルだし。時がたつにつれ、髪やヒゲなど、皆の風貌が変わっていくのも、リアル。
仕事人としては、真剣に仕事をしている姿が少なかったのは少々寂しかったんだけど、人間ドラマなのだから、しょうがないよね。
そしてなんといっても、料理の数々
と、食べている様子が、なんともいえません。
映画の中で好きなところが、「音」。
後から付けている音もあるんだろうなと思うけど、なんか、好き。
食材を切っている、フライパンをあおっている、お湯が沸いている、皿に盛り付けしている、テーブルに並べる・・・という、調理・食べるまでの音
さらに、食べるときの音、汁物をすする音、ナイフ・フォークを使う音、噛む音、皿を置きなおす音、箸の音・・・も好き。
それが、1人じゃなくて、8人もとなると・・・人が集まったような感じがするし。
観測隊の方たちも、食べることって少ない楽しみの一つだから、食べることに集中しているから、自分の素が出ている気がするし。
堺雅人さん演じる、西村さんが、しばしば食べている様子も、とっても同感。
私も、自分が作ったものをほかの人が食べるときは、ちょっと様子を窺うから。
その様子が、ニコニコしててよかった。
そんな西村さんが、仲間が作ったから揚げを食べる場面もジンと来た。
他人が作ったものを食べられるって、幸せなんだよね。
それが、たとえ、おいしくないものだとしても。ず~~と、8人分を作ってきた西村さんなら、さらに感じたんじゃないかな。
そのから揚げは、奥さんに作ってもらって、文句を言ってしまった思い出とダブって、家族を思い出し・・・
いろんな意味の涙がこみ上げてきたんじゃないだろうか・・・
今回は、映像を作るという視点でも、見た。
これは、最近、映像を作る仕事をしたので![]()
どう見せたらわかりやすいか、こちらの意図を示せるか。
どういった流れにすればスムーズに見てもらえるか、意識を止めずに映像に付いてきてもらえるか。
どの角度で、どのぐらいの時間をとって、そのときのセリフは、BGMは?
私たちの作品は、ちっぽけなものだけど、とっても、大変だった。
それが、映画となると、どんなんだろう・・・想像が付かない。
俳優さんから、衣装、撮影セット、カメラに、カメラマン、小道具から、音楽・・・さらに、日程調整、広報・・・
スゴイ仕事だ。
だから、エンドロールも、いつもより感動して見ていた。こんなにたくさんの人たちが関わって完成した映画なんだ~~~と。
で、たくさん出てきたお料理が、とってもおいしそうで、なんか、やっぱり、食べ物は丁寧に、大切に食べて、生活も丁寧にしなくちゃな~~。
と、今日は、ゆっくりティーポットを暖めて、のんびり紅茶を飲みました。![]()


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